転職を検討する上で重要な「労働時間」

転職を検討している医師のみなさんにとって、転職を検討する理由の一つに「労働時間」というものがあるかではないかと思います。

実際に医師転職サイトなどが公表しているデータの中には、医師が転職を検討するきっかけとなったものの一つに長時間労働というものが含まれているのです。
医師の仕事と言えば、ある程度長時間労働は当たり前だという考えが、長く根付いていた期間があるとされますが、この慣習のような悪条件はいまでも多くの医療機関で普通とされているようです。

週あたり20時間を超える時間外労働は「過労死ライン」

2011年、労働政策研究研修機構が調査した、”勤務医”の労働時間に関するデータでは勤務医が1週間におこなう平均労働時間は53.2時間となっていました。
また、同時に1週間あたり60時間以上の労働をしている方がなんと全体の4割という驚くべき結果も出ています。
余談ですが、「過労死ライン」とされる時間があります。

これは月に80時間以上の時間外労働と言われていますが、要は週あたり20時間を超える時間外労働をしてしまうとこのラインを超えてしまうことになるのです。

通常、週当たり40時間と言うのが労働基準法で定める標準労働時間ですので、これを大きく上回っていればその労働環境はおかしいということで考えてみてもよいと思います。